十数年

小・中学校の時の友達と渋谷で逢う。以前書いたうちの一人である。
最後に姿を見たのが15歳になったばかりの頃だった。10年間の空白を超えてなぜか東京で再会するわたしたち。久しぶり、なんてレベルじゃないもの。正直待ち合わせ場所に向かうのが怖くて逃げ出そうかとも思ったもの。
話をしている間に、彼女の変わったところと変わらないところを両方見つけることができた。懐かしい人たちの名前をたくさん思い出すことができた。過去を振り返ることにはあまり意味が無いと思っているけれど、過去を踏まえた上で、これから先も繋がっていけるなら、こういう日があっても構わないのかもしれない。そうだ私は彼女のわけわかんない破天荒なところが大好きだった。そんな事すら忘れていた。
自分の人生振り返るにはまだ若すぎる訳だけれど、それでも着実に積み上げてきたものがあるのだと気付く。