東京へ

戻ってきた。
東京にいる男友達を呼び出し、新宿でお酒を飲んだ。ひとりで連休最終日を過ごしても、碌な事がないということを知っていたからだ。
連休中、何人かと会い話をしたけれど、気付いたことは「以前と変わらない事は無い」という何とも虚しい結論だった。私だけ昔の時間を生きてるような感覚。でもそんな筈があるわけがなくて、私だって何かが変わっている筈で自分じゃ気付けていないだけなんだろうと思う。思いながらも、なにかが拭えないのは、過去に囚われすぎている間抜けな自分を自覚しているから。
ほとんどを捨てたはずなのに、おっかしいなぁ私どこかで甘えていたんだな。戻れる訳が無いのにそんな夢みたいなことをこっそり信じてたんだろう。ばっかみたい!私はもっと、ひとりにならなくちゃ。ひとりでこれから築き上げるものを大切にしなくちゃいけない。後ろを見ない。脇目も振らない。前しか見ない。そうやって生きる以外を知らない。