5月

今日を以って、大好きだった会社の先輩が退職をしました。会社で泣いたことなどただの一度もなかったけど(会社に行きたくなさすぎて泣きながら出社した過去は除く)、今日はみんなのまえで最後の挨拶をする先輩を見て号泣する勢いだった。実際号泣はしてないよ大人だもん。終電までぎりぎり一緒に飲んでたけど、最後に握手してくださいって言って握手してもらって、はやく彼氏作れよぉと言われて帰りの電車でまた泣いた。先輩は私にとっても皆にとっても憧れの対象であり太陽みたいな人でした。いままで出会った誰よりも底抜けに明るく、眩し過ぎて直視できないの。彼が笑ってくれれば全てが上手くいくような、そういう確信が持ててしまう程。きっとこれから先、会社の人たちとお酒を飲んでもどこか物足りなさを感じ、ブルーハーツを聴けば彼を思い出し、あの人懐っこい太陽の笑顔が目に浮かぶのだ。
今週末に正式な送別会があるけれど、私は彼にプレゼントするアルバム制作係を志願した。でもいまから、その工程が苦痛で仕様が無い。だって悲しいじゃないか!いなくなる人の写真を探して選んで切って貼る作業っていうのは。それでも私は寝る間も惜しんで鋏を握りしめる。彼の記憶に少しでも私が残れるように、少しでも良いものを貰ったと喜んでもらえるように。
恋ではなく憧れ、または羨望でした。太陽ですもの、近付いたら溶けてしまうのです。