昨日見た映画 感想

深夜に映画天国でやっていたので前半だけ観て後半は録画。

※ちょっとだけねたばれ

女慣れしているプレイボーイおじさんと、真面目系夢見がち女子高生の話。
なんとなくタイトル知ってる程度の映画だったけど観る価値のある話だった、というかもっと若い頃に観ておくべきだった。33歳の私は、最早主人公ジェニーのことを親目線で観るほかないのである。「ああ~気持ちはわかるけどそりゃだめだよ~~」の連続である。16、17歳だったらもっとジェニーの気持ちに寄り添えたのではと。
(とはいえ2010年公開だからそのころ私は26歳であり既に遅い)

着地点はどこになるのかな?女はさっさと玉の輿に乗るべき的な話だったらどうしよう(アメリカ映画だったらその着地の可能性もあった筈)と思っていたけれど因果応報(?)、きちんとおさまるべきところにおさまってくれたので、そうかそうかと挙げたこぶしを振り下ろす私。

とはいえプレイボーイおじさんことデイヴィット、彼のような男はそらモテるわけで、散々悪態吐いている私ですらあんな感じで声掛けられたらふらっと車…は乗らないか…でも連絡先くらいは交換してしまいそうな気がする…とにかく魅力的な男であることは間違いが無い。デイヴィットはユダヤ人設定なんだけどユダヤ人らしく頭は切れるし金にがめつい。そんなところも無知な女子高生からすると魅力的なのか彼の犯罪ギリギリの行為を知ってしまうもあっさり許すあたりが完全に若さ。若さってずるい!

一番ぐっときたのは、ジェニーが先生の部屋を訪れたシーン。散々バカにしていた先生の部屋は、センスがよくおしゃれで洗練されていて(これが実際超素敵な部屋でさーどうすればこんな部屋になるのか教えてほしいわ)、自分が欲しかったのってこれじゃなかったの?と衝撃をうけるジェニー。そんな先生に助けを求めると「その言葉を待っていたわ」とか言う先生ちょうかっこいい~~!!惚れる~~!!!
お父さんの扉越しの告白のシーンも良かった。前半は散々なクソ親父だったけど、娘には同じようなコンプレックスこじらせ野郎になって欲しくなかったという親心が垣間見れて、やっぱり私は親目線でこの映画を見てしまうのです。

私が監督ならデイヴィットをボコボコにするシーンを付け足して映画を台無しにしてしまうのだろうなと思いました。即物的でごめんね。